塾長コラム

お役立ち情報・中学編 【効率的な目標の立て方】

「目標は高いほど良い」という人もいますが、それは違います。
例えば、「目の前の10mの壁をよじ登れ!」と言われてチャレンジする人はそういません。
絶対に無理だと思うからです。
では、3mの壁だったらどうでしょう。
助走を工夫したり、靴を替えてみたりしてチャレンジするのではないでしょうか。
目標は「頑張れば、もしかしたら達成できるかもしれない」というレベルに設定することが重要です。
科目別の得点でも、学年順位でも、もしかしたら…と思える目標を設定してください。
もちろん、達成できないこともあるでしょう。
どれだけトライしても3mの壁に届かない…それでいいのです。
何度もチャレンジすることで脚力が鍛えられます。
新たな工夫が閃くことがあります。
そしていつか、壁の頂上に手が届くときが来るのです。
勉強における目標も同じです。
常に「頑張れば手が届くかもしれない」というレベルにチャレンジし続けることで、あなたの学力は鍛えられます。

石井進学塾 松阪校

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