塾長コラム

お役立ち情報  ⑥【学校授業と受験勉強】

よく学校の授業と受験勉強と、どっちを優先すべきかと聞かれることがあります。
塾によっては「早い内から受験を意識した勉強に取り組むべきだ」という考えをしているところもあります。
学校授業は赤点(落第点)を取らない程度にやればいいと。
その考えも一理あるとは思いますが、それだとどうしても効率の悪い勉強になってしまします。
そもそも、受験用の勉強とか、定期考査用の勉強とか、勉強に種類があるわけではありません。
英語は英語、数学は数学です。
私は少なくとも2年生の2学期までは学校授業、定期考査を節とした勉強に集中すべきだと思います。
定期対策がそのまま、共通テスト対策になります。(ただし、英語だけは早くから受験に向けた勉強を進めるべきですが…)
また、指定校推薦を狙うためにも内申点は高い方が有利です。
ほとんどの高校が、1年生から3年生の1学期までの成績で推薦生徒を決定します。
3年生になった時点で、指定校推薦をとれる位置にいるということは、その後の受験を有利に進めることになるのです。

石井進学塾 松阪校

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