塾長コラム

子どもが賢い子に育つために必要な事とは

幼児期に考え力や思考力を学ぶ事が重要です。

考え力や思考力は、ぜひ幼児期につけておくべきです。これをしっかりしておけば、子どもは自分に自信を持つ事ができ、
色々な事に好奇心を持つ事が出来るようになります。
では、それを伸ばしていくためには、どのような事を優先的に学んでいくべきなのでしょうか。
一概には言えませんが、私は子どもが興味を持っている事を学ばせるのが一番いいと思います。
親が「あれをしろ」、「これをしろ」というのではなく、興味を持てる事を学ばせるのが一番です。
親として、「これを学ばせたい」と思うものもあるでしょうから、一度経験させてみるのも良いと思います。
しかし、子どもが嫌がった場合はやめた方が良いでしょう。子どもが嫌がる事を無理にさせても、いい結果にはつながりません。
まずは子どもが興味を持つ事をさせてみましょう。
 そのうえで、子どもがよほど嫌がらない限りは、私が平成の寺子屋でしているような「読み・書き・そろばん」を学ばせる事をお勧めします。
 私は、「基本となる脳力」は絶対に必要だと思います。平成の寺子屋でも、幼児期にベースとなる基礎的な事を、しっかりと身に着けさせるための教育を提供しています。「読み・書き・そろばん」は、全ての基本になります。子どもが明らかに拒絶する場合を除き、時間の許す限りやった方が良いでしょう。
これによって、基礎脳力は確実につける事が出来ます。
 私が「能力」というところをあえて「脳力」と言っている事が気になった方もいるでしょう。
 この「脳力」とは、スポーツの世界でいう「心・技・体」の体に当たります。スポーツにおいては、「心・技・体」の三つのうちで「体」が一番大切です。
身体能力が高くなければ、どうにもならないからです。スポーツ選手が引退するタイミングを考えてみても、
多くの場合は心や技がなくなった時ではなく、体が衰えた時です。この事からも、体の大切さが分かります。
これを勉強に照らし合わせるなら、「心・技・脳」といったところです。
脳の部分さえしっかりしていれば、心や技は後からいくらでも学べるものですが、脳に関しては幼児期でなければ学べない事がたくさんあるからです。
幼児期にしかつかない脳力、あるいはつけたほうが良い脳力はたくさんあります。そういう意味で、脳力と表現しています。
脳力を育てていくというのが、私の教育です。

過去の記事

全て見る