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成績が上がる11のコツ PART5
もともと解ける問題を何万題解いても数学の学力はほとんど伸びません。数学の学力はそれまでわからなかった問題が1問わかるようになったとき1問分だけ伸びるものです。 昨日までわからなかった、知らなかった問題が今日どれだけ分かるようになったか、これが学習成果です。 わかりきった問題を解いたとしても新しく解ける問題は増えません。つまり学習成果は上がらないということです。またどう考えても分かりそうもない問題を長時間考え続けてもその間思考が堂々巡りするだけで、いつまでたっても先に進めません。これでは時間の無駄となることの方が多いです。 では効率的な学習法を紹介します。
まずその問題を見て
◎解けると思った場合 その問題をやらずに先に進みます
◎考えても解けそうもないと思った場合 解答解説を読む 理解した 後日またやる
理解できなかった 先生に聞く またはあきらめる
注)先生に聞くときの聞き方 ・この問題の解き方がわからない。△
・この問題の解答経過がこのようになっているが なぜこれがこうなるのかわからない〇
◎やってみないとわからない場合 とりあえず問題をやる できた 先に進む
できなかった 解答解説を見てなぜできな かったのかを考える
数学とは解法パターンを覚える学習です。自分で考えて理解した場合でも教えてもらって理解した場合でも(特に後者の場合は)必ずその解法パターンを忘れないように反復練習する必要があります。 定期テストや入試においては少しでも多くの解法パターンを覚えてください。当然この解法パターンを1つでも多く覚えている方が高得点をとれる確率が高くなります。
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(石井進学塾) 2016年10月21日 18:17
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